
「床に落ちたものを拾いたいのに、うまくしゃがめない」
「靴下を履こうとすると、脚の付け根が痛い」
「以前はできていたあぐらが、つらくなってきた」
このような股関節の変化を感じていませんか?
横浜市金沢区・京急富岡の整体&ピラティススタジオCORETにも、
股関節の痛みや動かしにくさについて相談される方が
いらっしゃいます。
股関節に痛みがあると、
「身体が硬いから、もっとストレッチをしたほうがよいのでは?」と考える方も少なくありません。
しかし、股関節の痛みは、
単なる身体の硬さだけで
起こるものではありません。
股関節そのものの状態だけでなく、
周囲の筋肉、骨盤、膝、足の動き方が影響していることもあります。
この記事では、理学療法士の視点から、
について、分かりやすく解説します💡
動画で見たい方はYouTubeから👇
🎙️CORETalk(コアトーク)2026.8 Vol.2
股関節が痛くてしゃがめない・あぐらがつらくなる理由

股関節は、骨盤側にある受け皿に、
大腿骨の丸い先端がはまり込むようにできている関節です。
肩関節と同じ「球関節」に分類され、
脚を前後、左右、回旋方向へ大きく動かせます。
一方で、股関節は立っているときや歩くときに
体重を支える重要な関節でもあります。
そのため、関節の動きが狭くなったり、
周囲の筋肉がうまく働かなくなったりすると、
日常生活にも影響が現れます。
しゃがむには股関節だけでなく全身の動きが必要
課題としてよく挙げられる
しゃがむ動作では、股関節を曲げるだけではありません。
・股関節を曲げる
・膝を曲げる
・足首を曲げる
・骨盤や上半身を前へ移動させる
これらの動きが連動して、初めて安定してしゃがむことができます。
股関節の動きが不足している場合、
身体は別の場所で動きを補おうとします。
その結果、
・お尻を大きく後ろへ引く
・上半身が過度に前へ倒れる
・膝が内側へ入る
・左右どちらかに体重が偏る
といった動きが現れることがあります。
あぐらには「曲げる・開く・外へ回す」動きが必要
先に見せた写真でわかるように、
股関節というのは少し斜めに首(大腿骨頭の付け根の部分)
が傾いています。
そのため、足をまっすぐ曲げようとすると、
どうしても股関節が詰まるといった現象が起きるんです。
なので、足を大きく動かすには、
実は少し足を斜めに持ち上げた方が、
股関節というのは曲がりやすいという特徴があります。
あぐらでは、股関節を曲げながら、
脚を外側へ開き、外へ回す必要があります。
股関節の動きに左右差があると、片方の膝だけが高くなったり、
脚の付け根に詰まりを感じたりします。
「硬いから」と膝を上から強く押し続けると、
関節や周囲の筋肉・腱に負担をかける可能性があります。
あぐらがつらいとき、無理に開脚をしたり、
押し込むようにストレッチする方がいますが
大反対です!!!
無理に行うのではなくのではなく、
どこで、どのような痛みが出るのかを確認することが大切です。
股関節が痛くなる3つの主な原因
股関節の痛みは、いろいろな痛みがありますが
理学療法士としてみてきて特徴的かつ、とても多い
3つの視点があるのでご紹介します💡
原因1|股関節そのものに負担がかかっている
股関節の軟骨や骨などに変化が起きていると、
立ち上がりや歩き始めに脚の付け根が痛むことがあります。
変形性股関節症では、症状の進行に伴い、
・脚の付け根が痛む
・股関節の動きが狭くなる
・靴下を履きにくくなる
・爪を切りにくくなる
・長時間歩くことがつらくなる
などの変化が現れることがあります。
日本整形外科学会でも、変形性股関節症の主な症状として、
関節の痛みや機能障害、靴下の履きにくさなどが示されています。
ただし、脚の付け根が痛むからといって、
必ず変形性股関節症とは限りません。
症状だけで自己判断せず、痛みが続く場合は整形外科で
診察を受けることが大切です。
原因2|股関節周囲の筋肉がうまく働いていない
股関節の周囲には、お尻、内もも、太ももの前側、
深層部などに多くの筋肉があります。
これらの筋肉が協力しながら、股関節を支えています。
しかし、痛みがあると、
人は無意識に痛い脚を使わなくなります。
例えば、
・反対側の脚に体重をかける
・歩幅を狭くする
・痛い側へ乗らない
・立ち上がるときに手を使う
といった動きです。
一時的に痛みを避けるためには必要な反応ですが、
長く続くと、股関節を支える筋肉の働きに
左右差が生じる可能性があります…
すると、さらに特定の場所へ負担が集中しやすくなります。
大切なのは、単純に筋肉を強くすることではなく、
今の身体で使いにくくなっている筋肉や動きを確認することです。
原因3|骨盤・膝・足がうまく連動していない

股関節は、上半身と下半身をつなぐ場所にあります。
そのため、股関節だけを確認しても、
痛みの原因が十分に分からないことがあります。
例えば、足部のアーチが低下して足が内側へ傾くと、
膝や太ももの向きにも影響する可能性があります。
反対に、骨盤や体幹が安定しないことで、
歩くたびに股関節周囲へ負担が集中することもあります。
つまり、痛みが出ている場所は股関節でも、
その負担を生み出している要因が足元や骨盤にあるケースも
考えられるのです。
CORETでは股関節だけでなく、
立ち方、歩き方、骨盤、膝、足まで含めて
身体を確認することを大切にしています。
関連記事:
▶最近歩きにくいと感じたら|原因は股関節?不調解消への整え方
股関節痛が気になる方の3つのセルフチェック
ここからは、自宅で無理なく行えるチェックをご紹介します。
これは病名を診断するためのものではありません。
「どこで、どのような動きにくさがあるのか」を
知るために行ってください。
鋭い痛みや強い詰まりを感じた場合は、すぐに中止しましょう。
セルフチェック1|痛む場所とタイミングを確認する
まずは、痛む場所を確認します。
・脚の付け根の前側
・股関節の外側
・お尻側
・太ももや膝に近い場所
次に、どのような場面で痛むかを確認します。
・立ち上がるとき
・歩き始め
・長時間歩いたあと
・脚を曲げたとき
・脚を外へ開いたとき
・靴下を履くとき
・夜、横になっているとき
「股関節が痛い」という情報だけでなく、
「いつ、どこが、どのように痛むか」を整理しておくと、
医療機関や専門家へ相談するときにも役立ちます。
セルフチェック2|椅子から立ち座りをする
安定した椅子に浅めに座り、両腕を胸の前で組みます。
そこから、ゆっくり立ち上がり、ゆっくり座ってみましょう。
次の点を確認してください。
・左右どちらかへ体重が偏っていないか
・片方のお尻が先に浮いていないか
・膝が内側へ入っていないか
・上半身が過度に前へ倒れていないか
・脚の付け根に詰まりや痛みがないか
可能であれば、正面からスマートフォンで撮影すると、左右差に気づきやすくなります。
転倒が心配な方は、一人で行わず、
手すりや机の近くで行ってください。
セルフチェック3|椅子に座って両膝を開く
椅子に浅く座り、両足を床につけます。
その状態から、痛みのない範囲で両膝を外側へ開いてみましょう。
・左右の開き方に差がある
・片方の膝だけ高い
・脚の付け根が詰まる
・外側やお尻に痛みが出る
このような変化がないかを確認します。
左右差があっても、無理に反対側と同じ位置まで押し広げる必要はありません。
今の身体の状態を知ることが、このチェックの目的です。
股関節が痛いときに無理なストレッチを避けたい理由
股関節の硬さを感じると、
開脚やあぐらのストレッチを強く行いたくなるかもしれません。
しかし、股関節の痛みには、関節、筋肉、腱など複数の組織が
関係する可能性があります。
原因が分からないまま強く伸ばすと、
痛みや炎症を悪化させることがあります。
「伸びて気持ちよい」と「関節が詰まって痛い」は異なる
ストレッチによる適度な伸張感と、
関節の奥で感じる鋭い痛みや詰まり感は区別する必要があります。
次のような感覚が出た場合は中止しましょう。
・脚の付け根が鋭く痛む
・関節の奥が挟まるように感じる
・運動後に痛みが強くなる
・翌日まで痛みが残る
・歩き方が変わるほど痛む
セルフケアは、痛みを我慢して可動域を広げるものではありません。
まずは痛みの出ない範囲で動かし、
自分に必要な運動を選ぶことが大切です。
股関節の痛みで整形外科を受診したほうがよい症状
次のような症状がある場合は、
セルフケアだけで様子を見ず、整形外科へ相談してください。
・転倒後から強く痛み、立つことや歩くことが難しい
・股関節周囲に腫れや熱感がある
・発熱や強い体調不良を伴っている
・痛みが少しずつ強くなっている
・安静時や夜間にも強く痛む
・脚に力が入りにくい
・しびれや感覚の変化がある
脚の力が入りにくい、しびれがある場合は、
股関節だけでなく腰など別の場所が関係している可能性もあります。
医療機関で必要な検査を受け、
原因を確認することが最初のステップです。
股関節痛には整体とピラティスをどう使い分ける?
「整体とピラティスのどちらがよいですか?」という質問をいただくことがあります。
結論としては、現在の痛みや運動への不安によって選択が変わります。
痛みや左右差が強い方は、まず個別の整体へ
次のような方は、最初に個別で身体を確認する
整体(コンディショニングリハビリ)がおすすめです。
・痛みの原因が分からない
・左右差が大きい
・立ち上がりや歩行がつらい
・運動すると悪化しないか不安
・自分に合うセルフケアを知りたい
・医療機関で運動を勧められたが、方法が分からない
CORETの整体では、理学療法士が股関節だけでなく、
骨盤、膝、足、立ち上がり、歩き方まで確認します。
そのうえで、身体の状態に合わせた施術や運動をご提案します。
痛みが落ち着き、動ける身体を維持したい方はピラティスへ
ピラティスは、身体の位置を感じながら、
体幹や股関節をコントロールする練習に適しています。
次のような方におすすめです。
・痛みは強くないが、股関節の硬さが気になる
・左右差を整えたい
・運動不足を解消したい
・再び痛くならないよう身体を動かしたい
・歩き続けられる体力を維持したい
・一人では運動を継続しにくい
CORETでは、理学療法士が担当する
少人数制のピラティスグループレッスンを開催しています。
運動経験や年齢だけで判断せず、
一人ひとりの状態を確認しながら進めています。
股関節の違和感は、身体から届く小さなサインです
股関節が痛くてしゃがめない、あぐらがつらいときは、
単なる身体の硬さだけが原因とは限りません。
・股関節そのものの状態
・股関節を支える筋肉
・骨盤、膝、足との連動
・日頃の立ち方や歩き方
まで含めて確認することが大切です。
「まだ我慢できるから」と放置せず、
「最近少し動かしにくい」
「片側だけ硬くなった」
「歩き始めに違和感がある」
という段階で、身体の状態を確認してみましょう。
症状が続く場合は、まず整形外科で診察を
受けることをおすすめします。
そのうえで、身体の動かし方や筋肉の働きに課題がある場合は、
整体やピラティスによる運動も選択肢になります。
横浜市金沢区・京急富岡の整体&ピラティススタジオCORETでは、理学療法士が一人ひとりの身体に寄り添い、
「今できないこと」だけでなく、
「これからも続けたいこと」を大切にしています。
旅行へ行きたい。
自分の足で買い物へ行きたい。
床に座って家族との時間を楽しみたい。
そんな日常を守るために、股関節の小さな違和感から一緒に向き合っていきましょう。
「年齢だから…」と諦める前に、ご自身の身体を見直してみませんか?
姿勢が変わると、
- 歩きやすさ
- 疲れにくさ
- 呼吸のしやすさ
- 肩や腰への負担
など、日常生活の様々な場面に良い変化が期待できます。
CORETでは、
国家資格を持つ理学療法士が、
まずは身体の状態を丁寧に評価し、
姿勢だけではなく、
歩き方や体幹機能、身体の使い方まで確認した上で、
あなたに合った改善方法をご提案しています。
「運動は苦手だけど大丈夫かな?」
「整体とピラティス、どちらが自分に合うんだろう?」
そんな方も安心してご相談ください。
一人ひとりのお身体に合わせて、
無理なく続けられる方法をご提案いたします。
「年齢だから仕方ない」
と諦める前に、
まずは身体の状態を知ることから始めてみませんか?
CORETでは、
理学療法士が姿勢・歩き方・体幹機能まで評価し、
あなたに合った改善方法をご提案しています💡
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\ 理学療法士による姿勢評価・整体・ピラティス体験受付中 /
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京急富岡駅から徒歩2分
電話:045-374-5850

【監修/記事責任者】
◎名前
沓澤 克樹(くつざわ よしき)
◎所属
整体&ピラティススタジオCORET
◎ 資格
理学療法士(国家資格)
ピラティスインストラクター
◎ 経歴
通算3000人の身体を治療
通算260本グループレッスン実施
健康講座、外部講師年間30本以上

