
【監修/記事責任者】
◎名前
沓澤 克樹(くつざわ よしき)
◎所属
整体&ピラティススタジオCORET
◎ 資格
理学療法士(国家資格)
ピラティスインストラクター
◎ 経歴
通算3000人の身体を治療
通算260本グループレッスン実施
健康講座、外部講師年間30本以上
エアコンは何度に設定したら良い?
エアコン付けても寒い
消したら暑い
足が最近浮腫んでいます。
これってエアコンのせい?
本記事で分かること
- なぜ、高齢者の方はエアコンをつけないのか?
- エアコンの適切な温度は何度?
- エアコンによって身体を冷やすデメリット
- エアコンの寒さを打破する体操
そのお悩みは理学療法士が解決します。
この記事を読めば、
適切な温度が分かり、
安心して日常生活を送るためのポイント
をお伝えします。
なぜ、ご高齢の方はエアコンをつけないのか?その対策方法
高齢者に起こる身体の変化
実は人間の身体は「歳をとる」と
大きく変化するものがあります。
例えば、味覚
味は濃いものを好みますよね?
それは、
味を感じにくくなるからです。
つまり、
暑い、寒いの感覚も
徐々に鈍くなります。
歳を重ねると生じる身体の変化
- 寒い、暑いの感覚が鈍くなる
- 筋肉が少しずつ衰える
- 身体が少しずつ硬くなる
気になる対策方法は
①温度計アラートを使用しましょう
▷ 音で危険を確認することができる
②昼間はつけっぱなしにしましょう
▷ 部屋の温度を一定にし続ける
エアコンがない時代の習慣化
昔は26度-30度と過ごしやすかったです。
実は昔はエアコンを
使うことが少なかったのです。
30度までの気温に対して
扇風機と外の風で
生活できていました。
現在、外の気温が
35度前後まで上がっており、
エアコンを使わないと
生命に影響を及ぼす程です。
なぜ、エアコンをつけないのか?
- 昔はエアコンを使わなかった。
という固定概念からエアコンを
つけないという印象もあります。
対策方法は
①電気代金の不安を減らしましょう
②小まめな水分補給を促しましょう
エアコンの適切な温度とは?
エアコンをつけると寒い
エアコンをつけないと暑い
適切な温度とその理由をお伝えしますね。
エアコンの適切な温度が26℃-28℃の理由とは?
エアコンは何度に設定することが望ましいですか?
身体に負担が少ないのは26-28度で設定しています。
ここで注目してほしいことは…
設定温度ではなく、実際の室温です。

部屋の室温を26-28度に保つことで
外との温度差が少なくなるため、
身体への負担が減っています。
適切な部屋の環境設定
- 室温26〜28℃
- 湿度70%以下
室温が25℃以下になった場合に起こるリスクとは?
エアコンを25℃以下にして起こるリスク
- 個人差はありますが、身体が冷える
- 外に熱を逃がさないように血管を収縮させる
- 筋肉が熱を作るため、力を入れている。
- 外気温との温度差で怠さが生じる

その結果…
その結果…
- 浮腫みやすい
- 攣りやすい
多くの人が悩む症状が
出現しやすくなります。
エアコンをつけない高齢者の方の対策とは?
エアコンをつけると寒いのよね。
エアコンをつけない
高齢者の方に対する対策は
お部屋に高温アラームをつけましょう
対策方法まとめ
- 常時エアコンをつけたままにしましょう
- 靴下やレッグウォーマーで足元を温めましょう
- 風向きを壁や天井に向けましょう
- 温室度計をおいて、数字を確認しましょう。
エアコンによって冷えた身体に起こる身体の悪循環
エアコンで身体が冷えると、
①血管が収縮する
②筋肉が緊張する
③自律神経が反応する
という3つの悪循環が起こります。
では、
それぞれ詳しく見ていきましょう。


身体が冷えたら血管の収縮をして熱を逃さない

冷えた身体を温かくする為に
身体は血管を収縮します。
血管の収縮により
体内の血液循環は悪くなります。
室内の温度が下がると、人間は寒いと感じます。
寒いと感じた体内は血管を収縮させることで熱を溜めます。
収縮した血管は血液循環を悪くさせます。
循環が悪くなった結果、手足が冷たくなりやすくなります。
身体が冷えたことによる筋肉の緊張

身体が冷えたことで
筋肉を使うことで、
熱を発生させます。
この熱を発生させることで、
体内の温度を上げる働きが
あります。
筋肉を使い続けると…
- 体内の温度を一定に保つ為に筋肉を使う
▷ 動きたい時に筋肉が疲れている - 熱を発生させるために筋肉の持続的に使い続ける。
▷ 攣りやすくなります。
余談ですが、
寒くて震えるは
筋肉が震えることで、
筋肉よって熱を発生させ
体内の温度を上げています。
エアコンによる自律神経の過緊張

実はエアコンの寒さは
自律神経系が活動的になります。
エアコンが自律神経を過緊張にする理由
- 『寒さを感じる』『暑さを感じる』
▷体内の温度を一定に保つ為、働きます。
人間は交感神経が働いている時は
『緊張している状態』ですので、
『疲労感』を感じやすくなります。
つまり、交感神経が働くことによって
猛暑の夏場でも体内の温度が
一定に保つことができます。
夏の冷えた場所と暑い場所を繰り返すデメリット
身体のだるさはエアコンによる寒暖差が原因の可能性が大きい
最近、風邪は引いていないけど、身体が怠いです
それは身体が暑い外、寒い部屋の差を
交互に繰り返すことで、
身体が怠くなりやすくなります。
温度差
- 部屋の温度
26-28度 - 外の気温
30-35度
この温度の差が「5-10℃」となります。
実は身体に大きなストレスを
与えてしまいます。
部屋の気温と外の気温の差が大きく
身体の判断能力が鈍り始めます。
年齢を重ねると、感覚は鈍くなります。
その結果、「暑い」や「寒い」と
感じるまでの感度が悪くなります。
冷えた部屋と暑い外の往復が、自律神経を乱す
自律神経が乱れやすいと医師に言われました
この「暑い」と「寒い」を
繰り返すと「大きな疲れ」を
作ってしまう原因を伝えます。
身体は気温を一定に保つための
機能が備わっています。
これは、恒常性(こうじょうせい)
と言って身体を一定に保つ能力が
身体に備わっています。
その一定に保つ機能を担っているのが
自律神経と呼ばれています。
自律神経は次の2つ
- 交感神経
▷ 緊張している時 - 副交感神経
▷ リラックスしている時
実はエアコンによる身体の冷えは浮腫みやすくなる
寒さを感じた後に起こる血管の収縮は循環を悪くする
寒さを感じた体内は
血管を収縮させて、
熱の放出を避けます。
この時、体内の循環は
悪くなります。
血管の収縮の役割
- 熱を外へ逃さないようにします
- 体内の循環が悪くなります
その結果、
足が浮腫んでしまいます。
エアコンで冷え込んだら第2の心臓を動かそう
聞いたことはありますが、分かりません

第2の心臓は、下腿三頭筋です。

この下腿三頭筋には様々な働きがあります。
『第2の心臓』の役割
- 下半身にたまった血液を心臓へ戻す
- 下半身のむくみを軽減する
- 血液循環をサポートする
実際にどんなことをすれば良いのか?
『第2の心臓』を動かす方法
- 歩くことでポンプ作用が強くなります
- 長時間同じ姿勢による循環低下を防ぎましょう
エアコンで冷え込んだ身体を整える体操


