こんな症状が出たら要注意!日常生活で見逃しやすい脊柱管狭窄症のサイン|「歩くと痛い…」脊柱管狭窄症の方へ

「歩くと脚が痛くなる」ほどではないけれど、
「なんとなく足がしびれる…」
「最近、よくつまずくようになった」
そんなちょっとした違和感、見逃していませんか?
実は、脊柱管狭窄症の初期症状は非常に見逃されやすく、日常の中で“年のせい”と片づけられがちです。
しかし、早期に気づいて対応すれば、進行を防ぎ、手術を避けられる可能性もあります。
ここでは、脊柱管狭窄症の見逃しやすい初期サインや日常生活で現れやすい症状について解説します。
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■ よくある
“見逃しサイン”チェックリスト
以下のような症状がある方は、脊柱管狭窄症の可能性があるかもしれません。
• 足の裏がしびれる、ジンジンする
• 長時間立っていると腰や脚が重だるい
• 腰からお尻、太ももにかけての違和感
• 休憩を挟めばまた歩けるが、距離が短くなってきた
• 台所に立ちっぱなしだと足が痛くなる
• 夜、ふくらはぎがつる・違和感で目が覚める
• 電車やバスで立っているとつらい
• 歩いていると、知らないうちに少し前かがみの姿勢になっている
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■ 「加齢」や「疲れ」と
誤解されやすい症状
脊柱管狭窄症の怖いところは、症状がゆっくり進行する点にあります。
そのため、「ちょっと疲れてるだけかな」「最近運動不足だから…」と本人も見逃しがち。
特に高齢者の方は、「年齢のせいだから仕方ない」と思い込み、受診や相談が遅れるケースが多いです。
しかし、症状は放置していると徐々に進行し、歩行距離が極端に短くなったり、しびれが強く残ったりすることもあるため注意が必要です。
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■ 症状が軽いうちからの対処が大切
脊柱管狭窄症は、症状が軽い段階であれば、整体や運動療法・生活習慣の見直しで十分に対応できる場合が多くあります。
逆に、進行してしまうと、日常生活に大きな支障をきたし、最終的に手術が必要になることも。
だからこそ、今このブログを読んで「もしかして…」と思った方は、できるだけ早く身体の状態を確認することをおすすめします。
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■ まとめ:小さなサインを見逃さず、早めのケアを
脊柱管狭窄症は、「歩くと痛い」という症状が出る前に、足のしびれ・違和感・疲れやすさといった軽いサインから始まります。
これらを「よくあること」「加齢のせい」と片づけずに、小さな変化を大切にして、早期のケアにつなげることがとても大切です。
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▶︎この記事を書いた人

沓澤 克樹(くつざわ よしき)
理学療法士兼PHIピラティス認定インストラクター
病院、整形外科クリニックで多くの患者様の施術や運動指導を担当。また年間約30回以上の地域や行政、学校にて健康講座や介護予防教室の講師を務めている。
解剖、運動学的知識とピラティスの概念を用いた運動療法「いい癖を身につかせる!」を強みに施術、運動指導を行っています。
だれよりも皆さんの身体と生活を良くし、叶えたいことを叶えるための伴走者として支援いたします!